最近俺には気になる奴ができた。
テニス部マネージャー
。
いつも笑顔の彼女を
独り占めしたいと思った。
彼女の笑顔が俺以外の奴に向けられるのが
勝負に負けるよりも嫌だった。
「・・・跡部先輩どーしたんですか?」
はボールの入った箱を大変そうに持っている。
マネージャーの仕事は結構キツいはずなのに。
彼女はそんな素振りひとつも見せない。
「楽しいのか?」
「え・・・部活ですか?」
俺は頷く。
「・・・楽しいですよ?」
照れくさそうに言うを愛しく思う。
「・・・俺の女になった方が楽しいぜ?」
・・・
・・・・・
・・・・・・・
ガシャーン!!
は持っていた箱を落とした。
「あっ・・・ごめんなさい。すぐに拾いますっ・・・」
だんだん顔が赤くなる彼女に俺は歩み寄る。
は,いそいそとボールを拾っている。
俺は彼女の目の前にしゃがみこんだ。
とりあえず俺を愛せよ
そっと耳元で呟いて
ずっと手に入れたかったを抱きしめた。
「あたしなんかで・・・いいんですか?先輩」
をいつもより近くに感じる。
耳元で囁かれる声が心地よい。
「アーン?お前がいいんだよ」
そう言って強く抱きしめる。
それに応えるかのように
彼女のか細い腕が俺を包んだ。
「は・・・俺のことだけ考えればいい」
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Keigo Dreamの企画サイトFight様への提出作品です
こんなのしか書けなくてごめんなさい 。・゚・(ノД`)・゚・。
コレ提出してよかったのでしょうか・・・ あわわ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 あわわ
企画参加者の方達の作品は本当に素晴らしいので
この上なくヘボく見えちゃうんでしょうね
素敵な背景は 空に咲く花よリお借リしました
ココまで読んでくださってあリがとうございました
Manaka