貴方の口ぐせは





「強くなりたい」











強いってなんですか











あたし達のデートといえば


サスケの修業に付き合うこと。


天才って呼ばれている彼も


努力は決して怠らない。


そんなとこも好きだけど。





「どーしてサスケは修業するの？」





修業の合間。


彼はあたしの横で


おむすびを頬張っていた。


木の下に座るあたしと彼の頬を


風がくすぐる。





「・・・強くなりたいから」





あたしの方をちらと横目で見るだけ。


本当に付き合ってるのかな。


毎日こんな感じだけど。


あたし達・・恋人同士っていうのかな。





サスケの隣に居ても


何をしてても


あたしはいっつもそんな風に考えてる。





恋人らしいことなんて


１つも無くて。


友達だった頃と


何も変わらない。





「修業・・再開するか」





おむすびを全てたいらげて


彼は立ち上がった。


あたしは無意識の内に


サスケの服の袖を掴む。





「どーかしたか？」





何か言う事があったわけでもなく


彼を引き止めてしまったので


あたしは俯いた。





「・・・話せよ」





心配そうに言うサスケに


少しだけあたしへの愛を感じる。


でもそんなんじゃ足りないよ。


もっと恋人らしくして


そんなことは言えないけど。





「サスケは・・」





あたし達を嘲笑うかのように


頭上で２羽の鳥が迂回する。





「どうして強くなりたいの??」





見上げるようにして言うと


彼の顔が近づいて


そっとあたしの唇にサスケのソレが触れる。





ただそれだけで


何も答えてはくれない。


もし答えてくれたとしても


きっとサスケは





「兄貴に復讐するためだ」





って答えるでしょ？


でもあたしは





「を守るためだ」





って言って欲しいよ。


恋人ごっこじゃないんだから・・





あたしのこともっと考えて。


あたしのこともっと愛して。





そう思っちゃダメなのかな。











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久しぶリにサスケ夢です ヽ(´∀｀人´∀｀)ノ

てゆ-か､いつまでもNaruto第０1部でいいんでしょうか

個人的に第０1部の方が好きなんです

感動って感じのところも多かったですし


関係ないですけど､香水を購入しました

甘くて可愛い感じの香リなんですけどね

部屋に充満しててお腹痛いです (((( ;ﾟдﾟ))))わら


ココまで読んでくださってあリがとうございました


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Manaka