プライベートな時間を満喫中の俺。 シャワーを浴びてから ソファーに腰をおろして読書を始めた。 シャワールームに置き忘れた携帯が 音をたてて俺を呼ぶ。 ゆっくりと立ち上がって シャワールームへ向かった。 携帯の画面を見ると 着信: の文字。 俺はまだ水のしたたる髪の毛をかきあげて ボタンを押す。 「あっ・・景吾??」 可愛らしい声が聞こえる。 「あん?俺様の携帯なんだから俺様が出るに決まってんだろ」 ちょっとからかうように言うと そっか、そうだよね と1人で納得している様子の彼女。 「こんな時間に・・どうかしたのか」 時計を見ると午後9時。 携帯の向こうでが 何かを躊躇っているような気がした。 「あのねっ・・今日あたし家に独りでさ」 「・・・怖いのか?」 言ってから鼻で笑うと 「ちっ・・違うもん」 と思い切り否定された。 照れている彼女の顔が目に浮かぶ。 「怖くないんだけど・・」 の声がだんだん小さくなっていく。 俺は彼女の言葉に耳を傾けていた。 「今から景吾の家に行ってもいい?」 「あ??」 の言葉にびっくりしすぎて 俺様としたことが 口を開けて、目を見開いた間抜け面になっていた。 「今何時だと思ってんだよ」 内心誘ってんのか とか思いながらも平然を装ったことを言う。 「・・・だって会いたいんだもん」 拗ねたように呟かれたその言葉は 完璧に俺の理性を飛ばし ハートをも射ぬいた。 「しょーがねぇな・・今すぐ行ってやるよ」 と口では言っているものの 大慌てで服を着替える俺。 「あたしの家に来るの?」 「他に誰が居んだよ、それに・・・」 大切な彼女に、夜の街なんか歩かせられるかよ。 の家へ行く準備も整って 俺は携帯を切ろうとする。 「じゃ、待ってろ」 「なるべくでいいからっ・・・早く来て・・ね」 いつもより甘え上手なに 危うくノックアウトされそうになったぜ。 いや・・何度もノックアウトされてるか。 自分の部屋のドアを蹴飛ばして 車に乗り込む。 俺の胸はふくらむ。 あんなことや こんなこと・・・・じゃなくて。 1.今、会いたい 俺だってそう思ってんだよ。 本当はずっと傍に置いときたい。 ☆━━…‥・ ★━━…‥・ ☆━━…‥・ ★━━…‥・☆━━…‥・ お題に初挑戦です Σ(゚∀゚ノ)ノキャー タイトル決めなくていいの楽ちん♪ 笑 景ちゃんはさんに溺愛です 相思相愛に憧れますよね、うん 彼女になれば俺様にだって 甘えたり、我儘言ったりできちゃうんですよ 何 ココまで読んでくださってありがとうございました Manaka |