”好き”だと認識してしまったは
彼の横顔、顔にかかる髪の毛
心配そうに指先を見つめる瞳
ほのかに鼻を擽る煙草の匂い
全てを今は独占しているのだと思うと
頬が赤らむのだった。
「・・熱もあるんじゃねえのか?」
額に当てられた大きな掌に、驚きを隠せず
少女は倒れかかり
隼人はがっしりと抱きとめた。
・・・
・・・
・・・
暫くそうしていたいと思ったは
深く目を瞑る。
そして寝ているように装った。
「ったく・・どうしようもねー奴だな」
夏休みの友
彼女の髪の毛を手で梳かし
見つめる表情はとても優しいものだった。
「お前がランドセル背負ってる間は
近所の兄貴分で通そうって・・
決めてたのにな」
無理かもな、と呟いて
を抱く腕に力をいれた。
少女の方もそっと背中に手をまわす。
「・・あたし隼兄のこと・・・大好き・・」
あたかも寝言のようには言う。
もちろん10代目右腕も寝言だと捕らえる。
「俺も・・って寝言だよな」
鼻で笑ってから彼女の髪の毛に
そっと接吻した。
「ロリコンだなんて言われないように
大人になってくれよな」
たった二歳差なのに
細かいことを気にするスモーキンボムであった。
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冬なのに夏・・
そんなギャップを乗り越えるのが
Manaka流です流派ですヾ(o゚ω゚o)ノ゙ ←
”夏休みの友”登場は(上)だけですけど
実際”夏休みの友”はこれら一部始終を見てたんですよ
家政婦は見た(゚∀゚)ノ!!て感じで
んでまあ、”夏休みの友”終えた頃に
2人の間に何があったかは
ご想像にお任せします
なんせ小学6年生と中学2年生な設定なので
ちょっと犯罪チックでしょ(誰
ココまで読んでくださってあリがとうございました
Manaka