付き合い始めて一週間。


あたしは幸せだったけど。


貴方は辛い思いをしてたみたい。





川の見える小さな丘で


独りでうずくまって


泣いてた彼。


意外な一面を見たなって思ったけど


・・・きっとそれが彼の本当の姿。





いつも笑顔でいて


堂々としてたナルトだから


気付かなかっただけ。


気付いてあげられなかっただけ。





そっとしておいた方がよかったのかもしれない。


それでも足が勝手に動くから


ナルトの傍まで行ったけれど。


どうやって話し掛けたらいいのか分かんなくて。


彼の横に座り込んだ。





ちゃんっ?!」





あたしに気がつくと


彼はすぐに涙を手で拭って


いつもの笑顔をつくった。





今までナルトの笑顔にたくさん救われたのに


心の底から貴方を笑わす事ができないなんて。


あたしが苦しめてるんじゃないかって思うの。





「・・・無理しないで」





「へ?」





何でか分かんないけど。


そんなナルトの笑顔見てたら


悲しくなっちゃって。


涙が零れそうになる。





「あたしの前でくらい泣いていいのに・・・」





そう言うあたしの方が泣きそうになるのを見て


彼は慌てた。





「あゎゎゎゎ・・・ごめんってばよぉ」





泣きたいのはナルトの方なのにね。


何もしてあげられないけど。


彼の哀しみも


辛さも喜びも


全て分かち合いたいと思ってる。





だから泣いていいよ。


弱虫だなんて思わないから。


あたしはぎゅっとナルトを抱きしめた。





「あたし・・・ナルトの全部が好きなの」





そう言うと貴方は目をまるくして。


照れくさそうに俯いた。





「好きな子の前で泣けるわけねーってばよ・・・」





強く抱きしめられて。


微かに彼の泣く声が聞こえる。


誰も見てないから























あなたの全てが


大好きだから











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ここで書くのもアレなんですけど・・

あたしの小説の書き方って、まとまリすぎてるんですよ

それでか面白みに欠けてるてゆ-か

楽しくなくてごめんなさい 。゜ヽ(゜´Д`)ノ゜。


ココまで読んでくださってあリがとうございました


                                   Manaka