季節は巡り・・肌寒くなってきた。


俺は押入れから毛布を取り出す。





出したばかりの毛布に包まって


そっと目を瞑る。





目を瞑って浮かんでくるのは


君のことばかり。





他のことを考えようとしても


やるだけ無駄で。


すぐにのことを思い出してしまう。





以前俺と君を温めた毛布は


今でも俺を温めてくれる。


それが何故か無償に切なくて。





いつも俺の隣で笑って


俺の隣に居てくれた君は





今どこで何してるんだ?





俺がこんなにを必要としていたなんて


気付かなくて


気付けなくて


君に辛い思いをさせた。





今更だなんて思うだろうけど


俺はが好きで。


どうしようもないくらい好きで。











目を瞑れば


君が俺の頭を支配する











目を瞑れば


君が笑っているような気がして











目を瞑れば


君と逢えるような気がして











温かい毛布が


君と居るような気分にさせる。





夢でもいい


夢でもいいから・・





君とこの毛布の温かさを分かち合いたい・・





























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個人的にザク大好きです

それなのに悲恋とかね


毛布はこの時期の必須アイテムです Σd(・∀<●)

何か季節モノが書きたくなって書いたものです


因みに今回の作成時間10分

推敲とか一切なしだったリします


ココまで読んでくださってあリがとうございました


                                   Manaka