「我愛羅は手の届かない遠い遠い存在、風影様だもん」





君は言った。


俺は言った。





「俺達はまだマシだ」





彼女の言うように


俺が里長になってからというもの


いわゆる二人の時間は激減した。


それをは文句ひとつ言わずに


受け止めてくれていた。


今の今までは。





ただ今回は会えない時間が長すぎた。





もう愛想つかしたかな


俺じゃなくてもっと普通の


普通の相手を好きになれば良かったと


後悔しただろうかな





彼女と再会するその直前まで


俺の頭の中を支配していた不安は


が触れた場所から溶かされていった。


俺を溶かしてくれる指先が


俺を見つめる瞳が


俺の名を呼ぶ唇が


の全てが愛しくて抱きしめた。





「ね、我愛羅・・ちょっと痩せた?」





ふふっと笑いをこぼす口元も


俺の服の袖を引っ張る癖も


変わっていなくて安堵の溜息をつく。





「ずっと思い出してた」





飾らない言葉でいい。


君になら伝わると思った。


のことを四六時中思い出すから


孤独な日なんてないのだと。





「あたしも」





忙しく朝がくることは承知しているし


ずっとこのままで居るわけにはいかない。


それでも願ってしまうのは


が好きだから。





また会って、笑って


抱き合って


手を振る余裕もあるなら


俺達はマシだ。





まだまだ続くといい


俺と彼女の





























☆━━…‥・ ★━━…‥・ ☆━━…‥・ ★━━…‥・☆━━…‥・


GO!GO!7188の近距離恋愛をモチーフに

ちょちょちょいと書いてみました

歌詞を元に書くこの楽さ!!←

なんて楽なんだろう、作詞が出来る人は神だ


我愛羅すきすきすきすき

どうしよう鼻血が .∵・(゚∀゚ )ブハッ!

てゆか我愛羅・・V系?


ココまで読んでくださってあリがとうございました


                                   Manaka