昼休みの屋上。


貴方はいつも決まってここにくる。





貴方が昼休みに1人で教室を出ていくから


こっそり追いかけてみたら


屋上についたってわけ。





1人で何するのかなー。





彼がすることと言えば





1寝る


2寝る


3寝る


4食べる


5抱きつく





1〜3までは寝るなのね・・・





そう考えるあたしを差し置いて。


慈郎は屋上の床に寝転んだ。





あたしは足音をたてないように


忍び足で慈郎に近づく。





近づけば気付くかと思っていたけれど。


規則正しい寝息をたてている貴方。


そこで慈郎の隣に座ってみる。





「ジロー?」





呼んでみても返事はない。





意外と髪の毛綺麗・・・





サラサラなのはトリートメント?


お風呂で寝てそうなのに。





あたしはおでこにかかった髪の毛を


撫でるようにわけて。


貴方の魅力に吸い込まれるように


そっとキスをした。





「んぅ〜・・・ぁ?・・・むにゃむにゃ・・・」





寝言で名前を呼ばれて


屋上で独り真っ赤になる。





・・・あたし何してんだろ。


恋人同士になってからでも


あたしからキスしたことなんてなかったのに。























ぁ?・・俺からキスしてもらってまじ嬉Cー」





「じっ・・・ジロー?!」





寝ていたはずの貴方の声がして。


心臓ひっくり返っちゃうよ。





しかもキスしたのバレてるっ?!





「えとっ・・そのキスとか・・それはっ・・その・・・」





慌てふためいているあたしを他所に


彼はまた規則正しい寝息をたてる。





もしかしてまた寝言?


・・・寝言なの?











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眠たい

非常に眠たいです (⊃Д`)

そこでジロ-とかナイス自分


実は相方のつ-ちゃんにリクエストさせました

「屋上で-・・何かほのぼの-みたいなの」と言われ

つ-ちゃんシカマル好きだからシカマル夢にしようかと思ったのですが

それはまた今度 何


ココまで読んでくださってあリがとうございました


                                   Manaka