「先輩・・・動かないでくださいね?」
「ぇ?!・・・やだよ、痛いもん」
切傷
保健室にリョーマくんと2人っきり。
怪しいシュチュエーションのわけは
あたしのドジにあって・・・
* * * * * * * * * * * * * * *
「今日ね、調理実習なんだッ」
いつも通り2人で登校してた。
「作ったら俺にくださいよ?」
「うん。愛情込めて頑張るッ」
それから荷物の確認を始めて・・・
袋に手を突っ込んだ時だった。
「痛ッ・・・」
「先輩?」
袋から手を取り出すと
人差し指から血が・・・
* * * * * * * * * * * * * * *
「ったく・・・何で袋に手ぇ入れたら怪我するんスか」
呆れた顔であたしを見てくる。
「・・・包丁の刃がきちんとカバーされてなかったんだもん」
あたしがそう言うと鼻で笑いながら
消毒液を指にかけようとするリョーマくん。
「消毒液とかイイって!痛いもん」
「・・・治らないっスよ?」
「舐めたら治るって」
消毒液を彼から取り上げる。
沁みるから嫌いなんだもん。
消毒って。
「・・・そんなんでイイんスか?」
「いいのー。自然の力はすごいんだから」
威張って人差し指をリョーマくんの目の前に出した。
そしたらまた血が・・・・・
「じゃ・・自然の力に頼るっつーことで」
そう言って
彼はあたしの人差し指を咥えた。
「ちょっ・・・?!」
いつもはあたしのこと見上げてるのに・・・
急に立場が逆になっちゃってるからか
どこか新鮮に感じる。
てゆーか恥ずかしい。
「舐めたら治るんッスよね」
あたしが顔真っ赤になるの確認するみたいに
笑顔をこぼすリョーマくん。
だって何かエロいもん。
・・・わざと音とかさせちゃって。
「調理実習・・切傷つくってきても大丈夫ッスよ♪」
「バカ・・・」
☆━━…‥・ ★━━…‥・ ☆━━…‥・ ★━━…‥・☆━━…‥・
なんじゃこリゃあ- (ノ`Д´)ノ彡┻━┻
落ち着けあたし
つ-か表現微エロ?
最近こんなんしか書けません
今回は実話をちょこっと
・・・舐められてませンよ (´ν_.` )あそ
リョ-マでタメッ子は苦手なんです
だから先輩な彼女で
性格的にはリョ-マの方が上っぽい・・
ココまで読んでくださってあリがとうございました
Manaka