ピンポーン
玄関でチャイムが鳴る。
住民であるは
急いでドアを押して開ける。
「あ、メロだっ♪」
彼女の目の前に立っていたのは
彼氏であるメロ (偽名) 。
メロは目つきの悪い顔をいっそうしかめていた。
「どーかしたの??」
は家に上がろうとしない彼を
引っぱりながら尋ねた。
「もし、今のが俺じゃなかったらどーすんだよ」
怒ったような口調のメロに対し
きょとんとして彼を見つめる。
「ちゃんと確認してからドア開けろよ」
イライラしているのか
言葉を投げ捨てる彼に
は最近CMでやっていたことを思い出した。
「だってアイホンで確認したもーん」
活用活用。
彼女は何でも活用したがる。
メロは呆れたような
疲れたような顔での頭を軽く叩く。
「の家にアイホンなんてついてねぇだろ、バーカ」
メロは自分の家のように
ずかずかと上がっていく。
辿り着いた先は彼女の寝室。
「メロ・・あたしの家に来るなりそれは・・・」
が困ったような顔を見せると
彼は頬を染めて反論した。
「ちっ・・違う!!俺は疲れたから・・・」
そう言ってメロは勝手に
のベッドに横になった。
それを見た彼女は何処かつまんなくなって。
彼の隣に寝転んだ。
「ミハエル・・・」
急に本名で言われて
心臓が飛び出そうになるメロことミハエル=ケール。
「・・ぁんだよ!?」
の方に寝返った瞬間
目の前に彼女の顔が近づいてきて
唇に柔らかいものが触れた。
「・・・っ!?」
驚いたままでいると
は悪戯好きな子供のように笑って
「充電しちゃった」
とだけ言って
彼を力いっぱい抱きしめた。
「あんま近づくなよ、止めらんなくなるっつーの」
ミハエルは可愛らしい彼女の髪の毛を撫でる。
するとは悲しそうに呟いた。
「ミハエルが今日疲れてるのは・・ハルとヤったから??」
いつも冗談交じりで彼女は話すから
今回も・・・と一瞬思ったミハエルだったが
の声が捨てられた子猫のように
か弱い声だったため
彼女の本音なのだと悟った。
「ハルは仕事上の付き合いだろ、関係ねぇよ」
言ってから彼はを抱きしめ返した。
充電させて。
「俺はわざわざの家に帰ってきてんだ。
お前に充電してもらうために・・・!!」
恥ずかしいことを大声で叫び
照れ隠しに
そして愛情の充電に
メロはに深く口づけをした。
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なンか最近微エロばっか書いてる気が・・
エロはつ-ちゃんの許可なしで書いちゃいけないけど
エロいの好きだから書きたい (´艸`о)
てゆ-ことで微エロになっちゃうんですね
仕方ない仕方ない 笑
メロの本名知らない人も居たかもしれませんね
DEATH NOTE 13 で様々は謎について明かしてあリました
その中にメロとニア・・etc? の本名が載っておリました
お財布にゆとリのある方は是非書店でお買い求めくださいね d(。ゝω・´)
ココまで読んでくださってあリがとうございました
Manaka