「どっか出かけようよー」
大きなベッドに腰掛けて
彼女は俺の隣で足をバタバタさせた。
「・・・やだ」
俺が笑みをこぼしながら言うと
はもっと機嫌を損ねるんだ。
「・・ベルのけちっ!」
ホラね。
「だって俺・・王子だもん」
そう言うと彼女は
より一層激しく足をバタつかせた。
それさえ可愛く思える。
だから何も言わずに
じーっとを見つめていた。
「・・何?」
視線に気付いた。
「やっぱ何処にも出かけない」
俺がそう言いきると
彼女はぷいっと顔をそむけた。
「もういいもんっ・・あたし寝るっ」
彼女が拗ねると愛しさが増してきて。
独り占めしたくなる。
てゆーか俺のだし。
「・・は王子の独り占めー」
言いながら抱きついたら
の頬がほのかに色づいた。
それがまた嬉しくて。
「暇にさせないから出かけるのやめー」
「我儘・・」
呟かれた言葉を
俺が聞き逃すはずがない。
「だって俺・・王子だもん。だから独り占めしちゃうんだもーん」
強くぎゅってしたら。
「じゃあ・・あたしもベル独り占めしちゃうからっ・・」
急な宣言に驚いていたところ
ふいに唇を奪われた。
独り占めしたくなる瞬間
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ベベベベベッ・・・ベルッてこんなキャラだっけ
甘いの目指したツモリなんですけど (;´Д`A
微妙すぎな自分 笑
ベルは王子ってゆ-設定から好きなキャラです
容姿・性格すべてあたしのツボ抑えてます 笑
ココまで読んでくださってあリがとうございました
Manaka