これは暇人と鮫の
バカップルなお話である。
ラブラブ前提で読んでいただきたい。
ある日の暇人は
彼氏であるスペルビ・スクアーロに
悪戯をしてやろうと企んだ。
暇
つ
ぶ
し
スクアーロはソファーに座って
テレビを見ているようだ。
たたかう ( 後ろから目隠し )
⇒ 様子を見る
は様子を見ることにした。
彼氏のくせに
彼女の気配に気付かない様子。
あれ?バカップル設定じゃないの?
とゆう声が聞こえそうだ。
⇒ たたかう ( テレビの前に立つ )
様子を見る
はテレビの前に立ちはだかった。
全ては相手にしてもらいたいがため・・
残念なことに
スクアーロは寝ていた。
ビッグチャーンス!
なのかどうかは不明だが。
⇒ たたかう ( ダーリンの顔にお化粧しちゃう )
見逃してあげる
は化粧品を取り出した。
起さないようにアイラインを引く。
そしてマスカラで睫毛ばっちし。
頬にチークをいれる。
「・・・似合いすぎる」
ボソリと言葉をこぼして,
また作業に戻る。
仕上げは淡いピンクのグロス・・・
「う゛お゛おおおい!!いい加減やめろお」
「きゃあーっっ!!!??!」
急に声がして思わず悲鳴をあげる暇人。
目の前では、今まで眠っていたはずのスクアーロが
アイラインで強調された目をぱちぱちさせていた。
「きゃあーって・・俺が叫びたいぐらいだぞぉ!!」
近くに置かれた鏡に映る自分を見て鮫は言う。
そして何を思いついたのか
彼は不敵な笑みをこぼした。
それに気付かないは素朴な疑問をぶつけた。
「・・いつから起きてたの?」
スクアーロは少し考えて
「・・・似合いすぎる、の辺から」
と答えた。
気付けなかった自分を悔やみ、恨む彼女。
彼は手の甲でごしごしと
化粧を落としながら
「悪戯にしてはすごいよなあ?」とだけ呟いた。
「暇だったんだもん」
即答されて
上目遣いで見つめられて
更には自分の腕に絡んでくる華奢な腕。
を許さざるを得ない状況のスクアーロ
「・・謝る」
お詫びにと、彼は彼女を抱きしめた。
ご満悦な。
しかし鮫は根強い。
擦り寄られて甘えられただけで許す筈もない。
男に化粧など気持ち悪い!!
という考えの持ち主の彼だ。
「・・暇つぶしにに口紅塗ってやる」
「へ?」という素っ頓狂な声が届く前に
スクアーロがリップパレットを持って迫ってきた!!
の身に危険が迫っている!!
たたかう
塗ってもらう
⇒ 逃げる
逃げ切れなかった
無念・・・
の唇が
グロスでテカテカなスクアーロの唇で塞がれたことは
言うまでもない。
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アホ丸出し (;´Д`)
何故 RPG 風なのかは不明です・・・
スクアーロが持ってたリップパレットは
何の意味があったのやら
最終的にグロス塗りつけられたわけですし 何
よいこのみんなは彼氏を怒らせないためにも
悪戯はほどほどにね (人∀・)
ココまで読んでくださってあリがとうございました
Manaka