「〜!
僕のアヒルさんを持ってきてください」
お風呂場から叫ぶ声
あたしは言われた通りに
彼のアヒルさんを持っていく
「はい、アヒルさん・・・って!!????」
目に飛び込んできた光景は
あまりに刺激が強すぎて
あたしは目をぱちぱちと瞬きさせた
「ありがとう
・・どうかしたんですか?」
受け取ったアヒルさんで
遊び始める可愛らしいニア
・・じゃなくてっ
「なんで裸なのっ・・??!」
あたしは透き通るように
白い裸体を見ないように
近くにあったバスタオルを投げつけ
彼に背を向けた
「え・・なんでって・・・お風呂ですk」
「そうだけどっ・・」
ニアの言葉を遮って
自身に何度も『落ち着け』と念じる
いくつ心臓があっても足りないくらい
胸がドキドキしたりして
「あ・・も一緒にどうですか?」
少年のきょとんとした顔に
一瞬頷きそうになって
あたしは首を振る
「だっ・・大体何歳までアヒルさんとお風呂なのっ?!!」
言ってからニアは黙り込む
・・言い過ぎたかなあ
そう思ってあたしはゆっくり振り返り、
謝ろうとした
「・・ごめんね、言い過ぎちゃっt」
謝らなければ良かった
あたしはきっと貴方には敵わない
不意打ちはズルいよ・・
大好きだけどね
アヒルのおもちゃ
彼の前髪から雫が滴って
あたしの鼻を伝う
唇から感じる彼の温度
音をたてて
解放された唇に
ほんのりと温度と感触が残る
「が一緒にお風呂に入ってくれるなら
アヒルさんは必要ないですよ」
笑う彼の横顔が
悪魔のように映る
「ニアのえっち!アヒルさんと入ってれば?!」
湯船の中を
優雅に泳ぐアヒルさん
当分はあたしの代わりに
ニアとお風呂に入ってあげてね
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放置ごめんなさいな作品です
ニアって敬語だったっけ (・ω・`)・・?
まあ大目に見てください
今からどリ-む大修正会の始まリです
※正確にはコメント修正
ココまで読んでくださってあリがとうございました
Manaka